●Kαinを応援してくださっているみなさんへ。
5月2日の川崎クラブチッタワンマン後に発表されました通り、
僕はKαinを脱退することになりました。
その後、6月1日&2日、そして今回の7月13日のトークイベ
ントと最後にみなさんと触れ合う機会を作っていただき、感
謝しています。
これを期に自分はもう今後当分、ステージに立つことはない
と思います。
具体的な理由ですが、長らく僕はアーティストとしてステー
ジに立つことと、クリエイターとしての音楽制作の仕事や、
裏方の仕事を両立させることを自分の目標として生きてきて
おり、そのバランスを保ち共存させることが生き甲斐の一つ
となっていました。
ところが、昨年のKαin活動休止後くらいから特に、音楽制作
の方の仕事がとても忙しくなり、自分の人生の目標のひとつ
に近づいていけることは嬉しいのですがその反面、このまま
ではバンドが活動を再開した際にはメンバーに迷惑をかける
ことになると危惧していました。
Kαinの活動再開が決まったあたりからは、本格的にスケジュ
ールの両立が難しくなり、無理をしたせいか体調も何度も崩
してしまい、そのせいでレコーディングが大幅に遅れること
もありました。
Kαinのメンバー、特に幸也さんからは最後まで「出来る限り
バンドの負担を減らせるよう、メンバーで協力するから大丈
夫だよ」と何度も言っていただきましたが、自分自身、自分
の個人的都合でメンバーの負担を増やすことは本意ではなく、
自分のエゴのために今後ステージの上でも満足なパフォー
マンスを出せなくなるであろうことも見えてきて、とても苦
しみました。
ただ、自分勝手と思われるかもしれませんが、自分にとって
クリエイターとしての自分の成功というのもどうしても捨て
がたく、悩みに悩んだ結果、アーティストとして中途半端に
なるくらいなら、今はステージを降りて裏方に徹するべきと
の考えに達し、幸也さんに相談させていただいた際にも、僕
の個人的問題にも関わらず「一度しかない人生での大きなチ
ャンスだから、今はそちらの仕事に専念した方がアキヒトの
人生のためになるかもな。」と言っていただき、最終的にこ
の脱退の決断、そしてその後メンバーとも話し合った結果、
Kαinのメンバーとしては2010年5月2日の川崎クラブチッタ
ワンマンで一旦ステージから降りさせていただくことを決め
させて頂きました。
今回のことでみなさんに一番誤解していただきたくないのは、
決してアーティストとしての音楽性の違いなどの理由では
なく、ただ自分の人生の一身上の都合での脱退であり、現在
も自分にとって「藤田幸也」というボーカリストは変わらず
最高で大きな存在であるということです。
これまでにも幸也さんとバンドを結成し、脱退したメンバー
の方は居られたと思いますが、僕自身はそういう方々とは根
本的に理由が違うと思っています。
表現が難しく、また誤解されずに伝えるのは難しいのですが、
僕にとってKαinというバンドは限りなくイコールで「藤田
幸也」という存在であり、もちろん自分も含め、他のメンバー
の音楽性や個性もありますが、それでも、自分にとってKαin
というバンドをやっていた理由はボーカリストが「藤田幸也」
であるからという一点に尽きると思います。
僕の考えではKαinというバンドはおそらくメンバー全員がそ
のような思いで集結している集合体であり、そこが一般的な
バンドとは違うKαinならではの特殊な魅力にも繋がっている
とさえ思います。
その思いは今後も変わることはありませんし、自分の我侭で
現在はメンバーとして共にステージに立つことは出来ません
が、様々な形で幸也さんとは今後も仕事をしていくと思って
います。
今回の脱退は本当に自分の我侭で、ファンの皆さんやメンバ
ーに大変申し訳なく思っています。
今後、ステージに立つことは正直考えておりませんが、Kran
zeのレーベルの皆さんには裏方ながら可能な限り協力してい
こうと考えています。
これからはステージの下ですが、レーベルの仲間、協力者の
一人として見守って頂けると嬉しいです。
Kαinでの3年間、今まで経験出来なかったようなことをたく
さん経験させていただきました。応援してくださったファン
の皆様、関係者の皆様、本当にありがとうございました。
今後もKαinをよろしくお願いいたします。
2010年7月7日
藤原章人
●重要なお知らせ
2月14日にせまった新宿ロフトでの活動再開ワンマンを控え、現在精力的にリハーサルを行っ
ているKαinですが、2009年5月からのライブ活動休止の問題、そして2010年2月からのライ
ブ活動再開以降の活動について、メンバーで何度も繰り返しミーティングを重ねた結果、
残念ながらKαinは、現メンバーでの活動を、2010年5月2日に行われる、川崎クラブチッタ
公演までで終了とさせていただくことになりました。
よって、都内で行われる現メンバーでのKαinのワンマンライブは、2月14日の新宿ロフトが
最後ということになります。
また、今までのファンクラブのみなさんへの感謝の意を込めて、最後にファンクラブ会員限定
で、名阪だけではありますが、ワンマンツアーも行うことになりました。
既にお知らせしていますように、現ファンクラブも2010年5月2日をもって解散となりますの
で、これが最後のファンクラブイベントということになります。
最後までみなさんを満足させてあげられるような活動は出来なくて本当に申し訳ありませんで
した。そして今までありがとうございました。
名阪でのワンマンでも記念の品を用意しますので、お時間ある方はぜひいらしてください。
5月2日に行います「約束の日」ライブもとうとう今回で10回目となりました。
今回は原点に回帰するという意味合いも込めて、あえて第1回めを行った、川崎クラブチッタ
でやらせていただくことにしました。
偶然とはいえ、現メンバーでの最後のワンマンということになってしまいましたが、これにも
何か運命的なものを感じます。
D≒SIREの解散を初めて公の場で発表したのも川崎クラブチッタでしたし、D≒SIREの解散後、
後に共にJILSを結成することになるメンバーと初めてステージに上がったのも川崎クラブチッ
タでした。
自分の今までの音楽活動の中で、思い入れのある会場となるとやはりホームである新宿ロフト、
そしてたくさんのワンマンをやらせていただいた赤坂ブリッツや渋谷のオーイーストと並び、
この川崎クラブチッタの存在が節目節目であったように思います。
新宿ロフトで10年続いた「赤い花」ライブに続き、またひとつ、目標を達成出来て嬉しいよう
な、何故か少しさみしいような、不思議な気持ちで今回のライブを最終決定しました。
そんなわけで今回の「約束の日」は都内ではありませんが、日程的にも来やすい日だと思いま
すし、ぜひ足を運んでもらえたら嬉しいです。ご存知のようにロビーなども広く、とても使い
勝手も良く、音響や照明の設備も整っていて、綺麗で素晴らしい会場ですので、川崎クラブチ
ッタならではの演出(かつて一朗はここでハグ会を開催しましたね。)なんかも考えて、みな
さんを楽しませたいと思っていますので、お時間ある方はぜひいらしてください。
楽しみにしています。
なお、幸也の意向としては、2010年6月以降も、その形を変えてKαinでの活動は継続させる
つもりです。不定期ではありますがライブも行っていきますのでよろしくお願いいたします。
2010年1月31日
幸也